照明ポール

The Taper Pole

テーパー(taper)とは、勾配、傾きという意味。細長いものが一定の割合でだんだん細くなっていくとき、「テーパーがついている」といいます。このような先細のポールを”テーパーポール”と呼びます。テーパーポールを使えば軽量化や素材資源の節減にもつながります。

機能 Function

当社が生産するテーパーポールのブランドである”マルイチポール”は、豊富な経験と卓越した技術により生産されています。優美な曲線やシャープな直線で構成されたフォルムは独自の機能美を備えています。

安全 Safety

照明ポールは交通安全設備として大いに役立っているだけでなく、防災や防犯など生活安全面から社会的に必要不可欠な設備でもあります。

景観 View

その多くが公共設備である照明ポールは、豊かな機能性とともに設置される環境に調和する景観美も問われます。”マルイチポール”は、用途・目的に応じたデザインの要求に柔軟に対応しています。

照明ポールとは?

照明ポールは道路や公園などを照らす照明器具を支える柱です。公園や歩道用の高さ3m程度のものから、陸上競技場を照らす30m超の鉄塔まで皆様の暮らしの様々なシーンを照らす灯りを支える、言わば「縁の下の力持ち」的な存在です。丸一鋼管株式会社ではおもに屋外で使用される鋼製ポールを製造・販売しています。屋外に建てられている柱には、照明ポールのほか、電柱、標識柱があります。このうち電柱は景観整備の促進で電線地中化が進み、徐々に街頭からその姿を消しつつあり、照明ポールの果たす役割は益々重要になってきています。

照明ポールの用途別分類

おもに屋外で使用される「照明ポール」は、道路・歩道に使用される「道路用」、公園・駅前広場や高速道路のサービスエリアなどに使用される「施設用」、道路の交差点で信号や標識も一緒になった「多目的柱」、競技場・港湾施設などで使用される「照明鉄塔」に大別できます。

  • 照明ポール(道路用)

    屋外に設置される照明ポールの多くを占めるのがこの道路照明ポールです。車道専用、歩道専用、歩車道兼用があります。

  • 照明ポール(施設用)

    公園・駅前ロータリー・高速道路のサービスエリアなどに設置される照明ポール。デザイン性も重視されます。

  • 多目的柱

    歩道・車道照明に信号や標識なども取り付けられたハイブリッド・ポール。おもに交差点で活躍しています。

  • 照明鉄塔

    競技場・高速道路のジャンクション・空港などの大型施設を照らす大型の照明鉄塔。大きいものでは高さ40mにも達します。

標準ポール

公共設備である照明ポールに数多く採用されているマルイチポール。その多くは、用途・目的に応じ、国・自治体等により適用規格が厳格に定められた「標準品」です。特品事業部ではこうした規格・基準に適応し、さらに厳しい社内規格をクリアした照明ポールを製造しております。

  • 直線型拡大

    直線型

  • 長円型拡大

    長円型

  • 円弧型拡大

    円弧型

  • 折線型拡大

    折線型

  • 共架型拡大

    共架型