社会貢献活動

基本的な考え方

丸一鋼管グループは持続可能な社会の実現を目指し、国内外の様々な分野において社会貢献活動を推進しています。
現在取り組んでおります第6次中期経営計画では、「配当実施後の純利益の1%程度を目途に、国内のみならず進出各国での社会貢献を行う」ことを方針を掲げており、国内では、文化芸術、スポーツ、医療、教育、自然環境保護分野へ、海外では健康医療、教育振興への貢献を強化しています。

社会貢献活動の推進状況
第4次中期
経営計画期間
第5次中期
経営計画期間
第6次中期
経営計画期間
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
支出額 21 22 24 25 48 16 56
主な活動
プログラム
【海外医療支援】アジア失明予防の会 支援、新型コロナウイルス感染症対策用のワクチン基金への寄付
【文化活動支援】正倉院展 協賛、大阪フィルハーモニー協会 協賛、大阪女性文芸協会 協賛、関西・大阪21世紀協会 協賛、アーツサポート関西(ASK)協賛、なにわの企業が集めた絵画の物語展 協賛
【教育・研究支援】こどもの本の森・中之島基金 協賛、インドKUMA社・高等学校の学生に奨学金支給、劇団四季「こころの劇場」協賛、一般財団法人アジア太平洋研究所 賛助
【自然環境】天然記念物のアッケシ草を保護、唐島の自然保護
【スポーツ活動支援】スポーツコミッション関西への協賛・大阪マラソンへの協賛、香川県三豊市サッカー場整備への協賛
【地域貢献】地域清掃活動・天神祭船渡御行事への協賛、「大阪 光の饗宴」への協賛、一般社団法人みとよAI社会推進機構への賛助
丸一鋼管グループの社会貢献活動
海外医療支援
アジア失明予防の会への支援(2015年度~現在)

アジア諸国、特にベトナムを中心としたインドシナ半島では眼科医療が充実しておらず、数多くの方々が貧困と失明にあえいでいることから、アジアの貧しい国々の人々が、一人でも光をなくさないですむようにと設立され、中心となって無償で医療活動を行っている眼科医 服部匡志氏の活動を2015年度から継続的に支援しています。

新型コロナウイルス感染症対策用のワクチン基金への寄付(2021年度~現在)

ベトナム国内において新型コロナウイルス感染症用のワクチンが不足していたことから、ベトナム政府により新型コロナウイルス用の
ワクチンの輸入・購入、研究開発や感染対策のために活用される基金が設立され、当社の子会社SUNSCO社があるベトナムにおける地域貢献を目的に寄附を行いました。

文化活動支援
正倉院展への協賛(2012年度~現在)

正倉院展は、聖武天皇遺愛の品々を中心とした宝物の中で、毎年選ばれた宝物を公開する展覧会で、日本の誇るべき文化事業への支援を目的に当社は2012年度から継続して正倉院展に協賛しています。

大阪フィルハーモニー協会への協賛(2015年度~現在)

1947年朝比奈隆氏を中心に「関西交響楽団」という名称で創立され、現在、フェスティバルホール(大阪・中之島)を中心に全国各地で演奏活動を大阪フィルハーモニー交響楽団は展開しており、芸術活動の支援を目的に2015年度より協賛しています。

大阪女性文芸協会への協賛(2014年度~現在)

大阪女性文芸協会は、一般公募による全国の女性を対象にした小説の文学賞「大阪女性文芸賞」を主催しており、文化事業への支援を
目的に2014年度から協賛しています。

関西・大阪21世紀協会への協賛(2014年度~現在)

国際的で文化的な世界都市・大阪の創生を目指し、関西一円を対象とした公益目的事業を行っており、関西・大阪をはじめとする国内外の芸術、文化、教育等の幅広い活動への支援を行っている関西・大阪21世紀協会を、文化・芸術活動への支援を目的に協賛しています。
またその一環として、市民の力によって関西のアートや文化をサポートし育てていくための活動を行っているアーツサポート関西(Arts Support Kansai)へも、芸術活動への支援を目的に2014年度から協賛しています。

なにわの企業が集めた絵画の物語展への協賛(2018年度~現在)

なにわの企業が集めた絵画の物語展は、大阪・関西企業が所有する美術品を広く一般市民に対して公開し、特に次世代を担う子どもたちへの鑑賞教育に役立てることを目的に開催され、芸術支援を目的に第1回(2018年10月4日~18日)開催から当社が所有する絵画の展示など協賛しています。

教育支援
こども本の森・中之島基金への協賛(2018年度~現在)

こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい。自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしが在ることを知ってほしい。「こども本の森 中之島」は、そんな想いでつくられた文化施設で、2018年度から当社は協賛しています。

インドKUMA社・高等学校の学生に奨学金支給(2017年度~現在)

インドの当社子会社KUMA社において、Rajasthan州の高等学校の選ばれた学生に年間授業料相当額を奨学金として支給し、教育支援を行っています。

劇団四季こころの劇場への協賛(2015年度~現在)

劇団四季が主催する、子供たちの心に「いのちの大切さ」、「人を思いやる心」、「信じあう喜び」など、人が生きていく上で最も大切なものを、舞台を通じて語りかけたいという趣旨のもと、日本全国の小学生を無料で劇場に招待し、演劇の感動を届ける「こころの劇場」の主旨に賛同し、2015年度より協賛しています。

一般財団法人アジア太平洋研究所への賛助(2016年度~現在)

近年、国際政治、世界経済において、アジア太平洋地域の位置付けはますます高まってきており、アジア太平洋研究所(APIR)は、そのような状況下、これからのアジア太平洋地域と日本/関西の持続的な発展に焦点をあてた研究所として、2011年12月に設立され、教育・研究支援を目的に2016年度から協賛しています。

自然環境保護
天然記念物のアッケシ草を保護、唐島の自然保護

詫間工場(香川県三豊市)敷地内に自生している「アッケシソウ」は干潟や塩田で生育する塩性植物で、秋になると茎および枝の濃緑色が紅紫色へ紅葉する姿からサンゴソウ・ヤチサンゴとも呼ばれています。環境省レッドデータブック絶滅危惧Ⅱ類に指定されており、
当社では保護活動に取り組んでいます。

スポーツ活動支援
香川県三豊市サッカー場整備への協賛(2021年度~2022年度)

香川県三豊市より、プロサッカークラブの練習拠点と、市民の健康増進を目的として、既存サッカー場「宝山湖公園グランド」を改修
する「宝山湖ボールパーク夢いっぱいプロジェクト」に対し、地元貢献の一環として、寄付を行いました。

スポーツコミッション関西への協賛(2018年度~現在)

関西に存在する豊かなスポーツ産業資産、隣接する生活関連産業の蓄積、将来性豊かな若い人材などの連携・コラボレーションを促す“触媒”や “増殖装置”として機能し、スポーツを軸とした地域産業の活性化や、ニュービジネス創出に貢献・寄与することを目的と
しているスポーツコミッション関西を、2018年度からスポーツ支援を目的に協賛しています。

大阪マラソンへの協賛(2019年度~現在)

大阪マラソンは2011年にスタートした、35,000人以上のランナーが参加する都市型市民マラソンで、第10回大会では世界のトップランナーが参加するびわ湖毎日マラソンと統合されました。当社は第9回大会(2019年12月1日)から協賛しており、スポーツ振興を目的に大阪を代表するスポーツイベントに協賛しています

地域貢献
地域清掃活動

社員の環境意識向上と当社拠点地域の美化に貢献するため、定期的に清掃活動を行っております。

「大阪 光の饗宴」への協賛

大阪のシンボルストリート・御堂筋で実施する「御堂筋イルミネーション」、中之島で繰り広げられる光のアート「OSAKA光のルネサンス」、このコアプログラムを中心に大阪の夜を美しく幻想的に輝かせるイベントで、大阪の都市魅力の向上のために「水と光の首都・大阪」を目指して、大阪府・大阪市・経済界が一体となり取り組んでいることから、当社も協賛しています。

一般社団法人みとよAI社会推進機構へ賛助

AI・ディープラーニング技術を活用できる地域人材の育成及び事業創出の支援を行い、地域や企業が抱える課題に対しAI・ディープラーニング技術を用いた課題解決を推進することによる地域及び社会の活性化に寄与することを目的に設立され、当社も地域貢献の目的で協賛しています。

過去の実績
年 度 プログラム区分 イベント名
2021年 寄付 ベトナム 新型コロナウイルス感染症対策用のワクチン基金へ寄附
2020年 清掃活動 「海ごみゼロウイーク」清掃活動へ参加
寄付 新型コロナウイルス感染症対策に係る寄付(大阪府・千葉県・愛知県・北海道/堺市)
2019年 清掃活動 「海ごみゼロウイーク」清掃活動へ参加
支援・協賛 G20大阪サミットを支援
一般財団法人関西観光本部への支援
2018年 支援・協賛 NPO法人 人形浄瑠璃文楽座主催「そうだ、文楽にいこう!!ワンコインで文楽 U-30」を支援(2018年度~2019年度)
ラグビーワールドカップ2019への支援(2018年度~2019年度)
米日カウンシルを支援
2017年 支援・協賛 2025日本万国博覧会誘致委員会に協賛(2017年度~現在)
「関西観光本部」を支援(2017年度~現在)
2016年以前からの継続 支援・協賛 ACジャパンへの支援
MBTコンソーシアムへの支援