丸一鋼管でつくられたパイプは、実際にどのように人々の暮らしに役立っているのでしょうか。
建物や自動車など、パイプの用途は様々ですが、製品の性質上最終製品の中に入ると表からは見えなくなってしまいます。そんなパイプがもし、この世になかったら…?目に見えなくても、こんなところで丸一鋼管のパイプが活躍しています!
①もしもマルイチの柱や杭がなかったら
鉄製だからこその強さ
強靭な建物の基礎を作ることができません。ショッピングモールやオフィスビル、病院など一定の強度を要するいろいろな施設を建てることができなくなってしまいます。
建物の基礎をしっかりと支え、安定を保ちます。何十年と風雨や地震に耐える強い建物を建てられるのは、鉄の強度あってこそのことなのです。
②もしもマルイチのパイプ(機械構造用鋼管)が
なかったら
基幹構造の形成やドライバーの
安心・安全の確保
自動車の部品として、車体の様々なところにマルイチのパイプが使用されています。ないとガソリンをエンジンに供給できない!座席を固定したり動かしたりできない!ワイパーやヘッドレストを据付できない!衝突時のドライバーの安全に不安!など不便なことがたくさん。
走行中のドライバーの安心安全を保つ空間の確保や、エネルギー効率向上に関する軽量化、高強度などの要請に品質で貢献しています。
③もしもマルイチのパイプ(配管用鋼管)が
なかったら
水・空気・蒸気・油・ガス等の輸送
例えば、船舶ではボイラーなどの動力源に空気や油などを送り込むためにパイプが使用されています。パイプがなければ、これらの動力源が働かず船は進むことができません。
あらゆる物体を適切な場所へと輸送するため、強固な鉄に覆われ、中が空洞であるというパイプの性質が造船にも生かされています。他にも、一定の強度が要求される発電所やビル内の配管設備にもパイプが使用されています。
④もしもマルイチのパイプ(農芸用鋼管)が
なかったら
屋外での使用に耐える強度と、
錆びに強い表面処理技術
私たちの毎日の食生活を豊かにしてくれる、トマト・イチゴ・スイカなどの、ハウス栽培の野菜や果物がなくなってしまいます。
鉄の強度を活かしてグリーンハウスの構造を維持します。また、マルイチの強みである表面処理技術で、錆びに強いパイプを全国に供給しています。おいしい野菜や果物の栽培に、マルイチのパイプが活躍しています。
⑤もしもマルイチポールがなかったら
明るく安全な街づくりを支える
マルイチ製品
マルイチの照明柱がなかったら、街中から多くの明かりが消えてしまいます。また道路の信号柱や、行き先を表示する標識柱がなければ、交通安全が守られず人々が危険にさらされてしまいます。
マルイチポールは、安心安全な街づくりに貢献しています。様々な機能性とともに、都市の景観に調和するデザイン依頼にも柔軟に対応しています。また、災害に強い電柱(鋼管とコンクリートの複合柱)を新たに開発し、市場に参入しました。