職種紹介・社員インタビュー

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PROFILE

MARUICHI KUMA STEEL TUBE PRIVATE LIMITED 
KUMA社
インド駐在

  • Aさん

    ⾼校 普通科卒
    2005年度⼊社

    Aさん

  • Bさん

    ⼤学/⼯学部 物理⼯学科
    ⼤学院/⼯学研究科
    マテリアル理⼯学専攻

    2020年度⼊社

    Bさん

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仕事内容を教えてください。

  • Aさん
    Aさん

    インドKUMA社のバンガロール⼯場にて⽇本⼈駐在員として製造を担当しています。⽇本にいた頃はステンレスパイプ造管機のオペレーターとして作業していました。顧客の求める品質を達成するために⽇本で学んだ造管の知識を活かして現地社員と協⼒しながら仕事をしています。また品質と⽣産能⼒の向上の為に効果的な改善を⽇本側と社員で話し合い改善を⾏っています。作業者がケガのないように働くために作業の改善や設備の改善を実施し安全活動も⾏っています。

  • Bさん
    Bさん

    インド⼦会社KUMA社にて⽇本⼈駐在員の代表としてマネジメント全般に携わっています。親会社の丸⼀鋼管の意向に基づき、現地社⻑をサポートすることで、KUMA社としての意思決定に関与しています。また、⼯場運営から営業またサービス(納期・品質等)の監視・改善、コンプライアンスの監視も私の仕事です。現在、KUMA社2拠点(マネサール・バンガロール)のうち、私はバンガロール⼯場にて仕事をしていますが、⽉に⼀回はマネサール⼯場へ出張し、現地社⻑との議論や⼯場運営の巡視をしています。また、新規事業も担当しており、採算性考慮後、親会社・現地社⻑と打合せしながら、新たな⼯場・設備を検討しています。

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仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?

  • Aさん
    Aさん

    ⽣産能⼒向上、作業性向上のために実施したトライアルが成功したときは、とてもやりがいを感じます。ほんの少しの改善で作業性が上がる場合もあります。⽣産性向上の為に現地の社員と「この部品をこのように変更したらどうでしょう」など意⾒交換を⾏います。時には失敗する場合もありますが、何度もトライアルを⾏いうまくできた時はとても嬉しいです。いまの状態に満⾜せずに何度もチャレンジを⾏い現地の社員と助け合いながら仕事をしています。

  • Bさん
    Bさん

    現地社員と共に課題や挑戦を達成したときです。インド市場は⽇々急速に発展しており、私が赴任してから⽣産・販売量は増加しています。それに応じて、次々と新たな課題や挑戦が⽣まれます。それらを達成するために現地社員と議論し、試⾏錯誤しながらアクションし、それを達成した際は⾮常にやりがいを感じます。もちろん⼀度で上⼿くいかないこともありますが、その度に議論を繰り返します。議論では⼀度客観的視点に⽴って、最も課題や挑戦の達成に必要なアクションは何かということを考え、最善のアクションが取れるように⼼掛けています。

これまでで⼀番苦労したことと、そこから学んだことを教えてください。

  • Aさん
    Aさん

    ⽂化・⾔語の異なる現地社員との
    コミュニケーションに苦戦

    ⽇本では製品を作る側だったのが、駐在員になり作業者の指導という⽴場になり現地社員とのコミュニケーションがうまくいかないときが苦労しました。初めての海外駐在で⾔っていることがわからない、⾔いたいことが伝わらないの毎⽇でした。翻訳機を使⽤し何度もコミュニケーションを⾏い現地社員と打ち解けていくまで時間がかかりました。環境も⽂化も異なる国で順応するのが⼤変でしたが、最適なやり⽅を模索し協⼒しながら指導をおこなっています。

  • Bさん
    Bさん

    ⽇本・インドのそれぞれの強みを理解し、
    より効果的な⽅法を⾒つける

    バンガロール⼯場に新ライン⽴ち上げたことです。私が赴任当初ということもあり、⽇本のやり⽅を現地社員に押し付け、最初は現地社員に納得してもらえないことで上⼿く⾏かないことが多々ありました。原因は私が⽇本のやり⽅が最も良い⽅法と考え、現地社員の考え⽅を考慮できていませんでした。この経験から、⾃分の固定観念を取り払い、現地社員の意⾒をしっかりと聞いたうえで、私の考え⽅を伝え、お互いが理解した上で⾏動を起こすようしました。⽇本には⽇本のやり⽅があり、インドにはインドのやり⽅があります。また、それぞれに強みがあるため、お互いのやり⽅を理解することで、新たな効果的なやり⽅が⾒つかるときもあります。このような経験をできることも海外で働いているからであり、この経験は⾃分の⼈⽣において財産になると思っています。

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丸⼀鋼管に⼊社を決めた理由を教えてください。

  • Aさん
    Aさん

    インターネットの求⼈で初めて丸⼀鋼管を知りました。私は中⾼⽣の時から製造業にとても興味があり、どんな製品を作っているか調べると様々な分野でパイプが使⽤されているということがわかり⼯場⾒学にいかさせてもらいました。⼯場の作業者は当時⾼校⽣だった私に(ご安全に!)と、とても⼤きな挨拶をしてくださり活気のある職場だと感じました。また製品ができるまでの⼯程を⾒て技術⼒とチームワークの⾼さも感じました。私もこのチームに⼊り、製品を作ってみたいと思い⼊社を決めました。

  • Bさん
    Bさん

    ⾃分のやりたい事をさせてくれる環境があったからです。私は就職活動中に海外で働きたいということを優先で考えていました。⾯接を通して、丸⼀鋼管であれば社員の希望に応じてそのような環境を与えてくれると確信しました。⼊社してから1年程度でインド赴任のチャンスをいただき、現在上記のように⾮常にやりがいのある仕事を任せていただいています。⾯接の際に私が感じた感覚は間違いではなかったと思っています。

ある1日のスケジュール

Aさんの場合
Aさんの場合
  • 8:30

    始業
  • 9:00

    ⼯場内巡視

    ⽣産中の製品の品質確認や安全などを確認しています。

  • 11:00

    ミーティング

    ⽣産状況、機械停⽌原因についてミーティングを⾏います。

  • 13:30

    昼⾷

    ⾷堂でインド料理を⾷します。

  • 14:00

    ⽣産性向上の為のトライアル

    機械停⽌が多いサイズの原因を調査し改善点を現地作業員と話し合いトライアルを実施しています。

  • 16:00

    資料作成

    トライアルした内容を資料にまとめます。

  • 17:00

    退社
Bさんの場合
Bさんの場合
  • 8:30

    始業
  • 9:00

    ⼯場内巡視

    ⽣産の進捗、品質、安全等を⾃分の⽬で確認します。

  • 10:00

    部署⻑ミーティング(朝礼)

    ⽣産・販売状況の報告をします。その他、連絡・打合せ事項等あれば協議します。

  • 11:00

    製造・品質・設備部⾨ミーティング

    昨⽇の出来⾼、歩留まり、機械停⽌状況を確認し、必要に応じて適切な対策がなされているか確認します。

  • 13:30

    昼⾷

    会社の⾷堂でインド料理を⾷します。

  • 14:00

    現地社⻑/⽇本への報告

    新プロジェクトや重要事項に関しては内容をまとめ、現地社⻑/⽇本へ報告します。

  • 16:00

    事務作業

    メール返信や社内書類を確認しサインします。

  • 17:00

    退社

休日の過ごし方

Off time

Aさん

Aさん

現地にいる⽇本⼈と⼀緒に⿂釣りに⾏っています。インドには1mを超える巨⼤ナマズなどが⽣息しています。釣り竿が折れそうなくらい引きが強いのでとてもエキサイティングな釣りが体験できます。

Bさん

Bさん

現地にいる⽇本⼈とスポーツしたり、飲み会をすることが多いです。⻑期の休みには国内・海外旅⾏でリフレッシュすることもあります。私にとっては旅⾏は多様な価値観を⽣む経験であるため⼤事にしています。

MESSAGE

Aさん

昔と違い今ではインターネット等で多くの情報を⼿に⼊れる事ができます。多くの就職先がありますが⾃分がどういう社会⼈になり、⾃分の強みを⽣かせる仕事はなにかを考え就職活動を⾏ってください。学⽣⽣活から就職活動の切り替えも難しいと思いますが、時にはリフレッシュし頑張ってください。

Bさん

就職活動は⼈⽣の中での⼤きなターニングポイントの⼀つです。これまでの⾃分の⼈⽣を⾒返し、さらに⾃分のなりたい未来を考えてください。その中で、きっと⾃分の⼤切にしていることが⾒つかると思います。それに合う会社を⾒つける事が重要です。海外駐在は⾃⾝を⼤きく成⻑させる機会であり、そのチャンスは丸⼀鋼管に多くあると思います。(⾯接でアピールしてみてください!)この経験は何事にも変わらないものだと思っています。後悔のない就職活動になることを願っています。

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