“未来”という最重要な
ステークホルダーのために
私たちは挑戦し続けます

丸一鋼管グループは、鋼管のリーディングカンパニーとして、1948年の創業から私たちの暮らしを支える製品の製造を通じてより良い社会の実現に貢献してまいりました。この間に社会は大きく成長・発展してきましたが、それと同時に新たな社会課題も生みました。気候変動や天然資源の枯渇、人口の爆発的増加などさまざまな問題が世界各地で起こり、地球環境や社会の持続可能性が危ぶまれています。そのような状況において、企業の社会的責任はますます求められており、利益を追求しながらも、社会全体として将来世代のニーズを損なわない持続可能な発展を目指す価値観が重視される時代となりました。
丸一鋼管グループとしても、持続可能な発展を目指す上で指標となるありたい姿を『MARUICHI 2030 VISION』として定めました。創業以来培ってきた鋼管の製造・販売を当社のコア事業としつつ、脱炭素社会や半導体産業に大きく貢献できるステンレス鋼管を当社の新たな成長の要として、これらの事業を推進してまいります。またカーボンニュートラルの実現やさまざまな環境負荷の軽減、人的資本への投資やDE&Iの推進、公正な事業慣行の維持などESGについてもこれまで以上に積極的に取り組んでまいります。そして、この事業の推進とESGの取組みの推進こそが、ビジョンを実現するためには欠かせない両輪であると私は確信しています。
激しい時代の変化に対応していくためには常に柔軟でありたいと考えています。私たちはこれからもサステナビリティを経営の中核に据え、お客様をはじめとするすべてのステークホルダーの皆様に加え、“未来”という最重要なステークホルダーのために、持続可能な社会に貢献する製品・サービスをお届けしてまいります。丸一鋼管グループは、今後も成長を続ける企業としてさらなる挑戦を続けてまいります。
