ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進
少子高齢化の進行により人手不足が深刻化するなか、多様な社員が個々の事情にあった柔軟な働き方を取り入れられる環境の整備やWell-beingの実現は、企業価値の向上に直結する経営課題と認識しています。企業活動を支える人材は財産であり、社員の多様性や個性を尊重し、価値観を認め合える風土を醸成することで、一人ひとりがワクワクしながらイキイキと働ける職場づくりを推進しています。
もともと男性社会とされる鉄鋼業界において、女性の視点を積極的に取り入れることで女性の離職を防ぎ、持続的にその能力を発揮できる環境を構築するため、ライフイベントに対応する制度やキャリア形成に向けた研修等を実施しています。また、2030年度には女性管理職比率を5%にすることを目標としています。
従業員データ(丸一鋼管単体)
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2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | ||
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従業員数 (名) |
男性 | 580 | 578 | 562 | 540 | 552 |
女性 | 47 | 48 | 50 | 53 | 57 | |
管理職 (名) |
全体 | 71 | 81 | 81 | 89 | 89 |
女性 | 1 | 1 | 1 | 2 | 3 | |
女性管理職比率 | 1.14% | 1.23% | 1.23% | 2.25% | 3.37% | |
平均年齢 (歳) |
男性 | 38.7 | 39.8 | 40.7 | 39.9 | 39.6 |
女性 | 39.1 | 40.3 | 40 | 39 | 38.9 | |
平均勤続年数 (年) |
男性 | 18.2 | 18.6 | 18.8 | 18.9 | 18.8 |
女性 | 11.0 | 11.6 | 11.7 | 10.7 | 10.3 | |
平均給与 (万円) |
男性 | 645 | 628 | 644 | 688 | 711 |
女性 | 508 | 495 | 504 | 565 | 562 |
従業員データ(丸一鋼管単体)
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2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | ||
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新卒採用者 (名) |
男性 | 28 | 16 | 19 | 21 | 24 |
女性 | 1 | 0 | 2 | 2 | 2 | |
中途採用者 (名) |
男性 | 5 | 4 | 2 | 9 | 11 |
女性 | 3 | 3 | 3 | 1 | 3 |
出産・育児支援
従業員やその配偶者が、安心して出産を迎え子育てが出来るよう、育児休業や出生時育児休業(産後パパ育休)を取得しやすい職場環境作りに努めています。
産前・産後休暇
産前6週間・産後8週間の取得が可能
出産休暇
配偶者が出産予定の場合、3日間の特別休暇が取得可能
出産祝金
第1~2子は10万円、第3子以降は50万円を支給
出生時育児休業(産後パパ育休)
子の出生後8週間以内において、4週間(2回まで分割可能)の取得が可能
男性従業員の育休取得率
- 2022年度
33.3%
- 2023年度
64.3%
育児休業
子が最長2歳になるまでの間、取得が可能
育児手当
小学校入学前の子を扶養する社員に毎月支給
早期復職サポート手当
育休から復職する女性社員を対象に、子が2歳になる前日まで毎月支給
育児短時間制度
子供が小学校に就学するまでの間、1日につき2時間の範囲内で勤務時間を調整可能
外国人材の活用
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当社では、技能の習得と向上を目的として、海外現地法人からの製造現場の生産技能職を国内の各工場で受け入れています。このプログラムでは、約3年間にわたり経験を積みながら、高度な技術やノウハウを学び、技能習得期間が終了した後は母国に戻り、現地法人で主要な役割を果たすことを期待しています。
このプログラムを通じて国際的な人材交流を促進し、グローバルな技術力の向上を目指しています。 -
連結外国人従業員数
(2023年度末)
従業員の年齢構成・高齢者雇用・障害者雇用
人生100年時代と言われる昨今、当社では、社内で蓄積された技能の継承や定年を迎えても働く意欲のある従業員が数多くいます。若手社員に技術を伝承することで次世代の育成にもつながり、年齢や経験値の差などを超えて切磋琢磨できる関係性を育んでいます。また、多様性の観点から、障害のある従業員が自分らしい強みを活かしたり、働きがいを感じながら働いてもらえる職場も目指しています。
2025年3月末時点で、583名中、再雇用者が34名、障害者が9名働いています。
従業員年齢構成
