INTERVIEW 先輩たちにインタビュー

プロフィール

生産技能職
2022年度入社
東京工場 製造課

面接時のことを教えてください

面接は対面でした。面接官が4人いてちょっと怖い感じがしたのですが、工場長をはじめみなさん話しやすい人だったので徐々に慣れていきました。でもやっぱり、最初は緊張しましたね。同じ学校から私を含めて同級生3人が、丸一鋼管に入社しました。担当部署が違うので朝くらいしか顔を合わせませんが、今でも仲がいいんです。同期で、しかも同じ学校の同級生が身近にいるのは、やっぱり心強いですね。

普段の1日は、どんな様子ですか

学校を卒業して社会人になって、生活環境はすっかり変わりました。朝起きる時間は、学校に通っていたころより早くなっています。8時になれば機械が動き出すので、7時50分には現場に入っておかないといけません。定時は8時から16時50分までで、残業があれば終わるのは18時35分。会社には自転車で通っていて、夕方に仕事が終わってから着替えたり、少し休んでから家に帰ります。残業がなければ、家につくのはだいたい19時30分くらいかな。それからお風呂に入ってご飯を食べて、すぐ寝ています。早寝早起きで健康的な生活……かな(笑)。

仕事のやりがいは?

面取り作業にはロール替えというのがあって、そのときに面取りチップを取り替えるんです。取り換える際に付ける位置がすごく重要で、面がきれいに取れるかはここで決まります。ちょっと位置が違うだけできれいに面取りできなず、ガタガタになったりするんですよ。面がきれいに取れたら「よし!」となりますね。最初はなかなか上手くできませんでしたが、最近は慣れてきていい感じにできています(笑)。

職場の雰囲気は、いかがですか

私の班は班長、中継ぎ、運転、そして私の4人です。みんな明るくて、面白い人たちなんです。当然みなさん先輩で、私がいちばん年下。女性は私ひとりですが、班のみなさんが気にかけてくれているので助かっています。以前に、面取り不良を大量に出してしまったことがあったんです。そのときに報告するのが遅くなって、班長さんに叱られました。面取り不良を出したことではなく、報告しなかったことを叱られたんです。そのときは少しバタバタしたこともあって、なかなか報告に行けなかったのですが、班長に叱られて報告の大切さがあらためて身に染みて「次からは、ちゃんと言いに行こう」と思いました。優しくて面白いばかりでなく、大事なことはちゃんと厳しく指導してくれる。私にとって、とてもいい環境です。

これから100年後、丸一鋼管にはどんな会社でいてほしいですか

今は工場で製造課に配属されている女性社員は、私と他工場のもうひとりでふたりしかいないんです。工場内の設備を力がない女性でも扱いやすいようなものに入れ替えたりすれば、女性が働きやすい現場になるかなと思います。実際に少しずつですが、設備を入れ替えてもらっています。そうしたことをやっていけば、物作りに興味を持っている女性が「私もやってみようかな」と思えるようになるのではないでしょうか。そうやって今後は、女性社員が増えていけばいいなと思います。

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