INTERVIEW 先輩たちにインタビュー

プロフィール

生産技能職
2021年度入社
堺工場 製造課

入社しようと思ったきっかけは?

まずは大きな会社で、創業から長い歴史があること。それに給与面や福利厚生も調べて、ここはいい会社だなと思いました。自分の都合で工場見学に行けなかったので、パンフレットでどういう用途のものを作っているのか調べていって、興味深いことをしているなと感じました。あとは就職するにあたって、僕が今までやってきた旋盤や溶接をあまり使っていないところに勤めたかったんです。新しいことにチャレンジしたかったので、丸一鋼管を選びました。

入社面接はリモートと対面の、どちらで行われたのですか

面接は対面でした。怖くはなかったですよ。就職することを決めてから、高校で面接の練習を毎日していましたから。いろんな先生のもとに行って練習して、良くないところを直していきました。本番の面接も工場長が「気楽に話していいよと」言ってくれたので、カチカチにならず普通にできました。練習のおかげでまったく緊張しなかったのですが、最後にせっかくだから練習してきたことを出してみようと思ってやったら、面接官に「それ、練習してきたやつやろ!」とツッコまれて、面接の場が沸いたんです(笑)。柔らかい感じで、喋りやすい面接でしたね。

現在の仕事内容を教えてください

入社以来、ずっと製管のポジションを担当しています。これまでにパイプに触れることがなかったので、最初はわからないことばかりでした。今の仕事内容をごく簡単にまとめると、100メートル超ある太いパイプを加熱し、専用の機械に通して細くしていく。その段階でパイプは熱々の状態で出てきますが、熱いとすごく柔らかいんですよ。それを真っ直ぐにして、冷めた状態になったところで切断機で長さを調整して切ります。僕のポジションはクーリングベッドといいまして、パイプを切断する行程です。扱うパイプは長さと大きさ、重量の差が大きくあります。昔は小さいサイズで1~2キロでしたが、今は何トンというレベル。ちょっとミスしたら、大きな事故につながりかねません。仕事にはいつも、気を引き締めて臨んでいます。

実際に働いて感じる、丸一鋼管の魅力は?

入社する前に製品のことは調べていましたが、どういう場所で使われているのかはまったく知りませんでした。会社に入ってパイプに触れてからですね、そういうことを知ったのは。街に出ると照明柱だったり、いろんなところで弊社のパイプが使われていたんです。街を歩いたら弊社の製品を頻繁に目にするので、人に「これ、うちの会社の製品やで!」と自慢できる大きな会社だと思っています。高速道路のガントリーにも弊社の鋼管が使用されていますし、本当に身近にあるんです。入社してから、そういうところは本当にすごいなと思いました。

自分が誇りに思う会社に、どう貢献できそうですか

今の僕はまだまだの立場なので、まずは小さなことをひとつひとつ確実に積み重ねていくことが大事だと思っています。お客様からのクレームが重なると、会社のイメージが下がってしまいます。もしそんなことが発生したら、次はどうやってクレームをいただくような事案をなくすか。そうしたことにも意見を出して、会社を良くしていきたいと考えています。

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